
ティアラが4人組で戻ってきました。
グループティアラは去る5月、メンバーソヨン、ボラムがMBKエンターテイメントとの契約満了と同時にチームを脱退し、ジヨン、ヒョミン、キュリ、ウンジョンの4人組で改編されました。
6月14日ミニアルバム「ワッツマイネーム(What’s my name)」のタイトル曲「私の名前は」を発表してカムバックを報せたティアラは15日Mnet「エムカウントダウン」を皮切りに本格活動を繰り広げる予定。
「私の名前は」は作曲家勇敢な兄弟が参加した曲でEDMジャンルの中毒性のあるメロディーが印象的な曲。
これまでティアラはメンバーの変化と紆余曲折が多かったグループです。
ティアラは去る2009年6人組(ボラム、ソヨン、ジヨン、ヒョミン、キュリ、ウンジョン)ガールズグループとしてデビューしました。
2010年にメンバーファヨンを迎え入れて7人組に変身し、2012年には、アルムを迎え入れて8人で活動してきました。
過去2013年に再びデビューしたメンバー6人で「ナンバーナイン」を発表し、「シュガーフリー」、「ティアーモ」などをヒットさせ活動を続けてきました。
ティアラは今回のアルバムも6人組で準備していましたがボラム、ソヨンとの再契約が白紙となり4人組でカムバックしました。
ティアラは14日、ソウル麻浦区合井洞メセナポリスで開催されたショーケースで、これまでの心境を打ち明け涙を見せました。
リーダーのキュリは「8、9年の間に存続に関わるような大変なことも多かったですが、その分続けていきたいという思いが強くなりました。時間が経つにつれ、たくさんのことを学びました。ティアラへの愛着はとても深いです」と述べました。
ティアラは、これまでいじめ事件など数多くの苦難を経験してきましたが、「TTL」、「ボピボピ」、「ロリーポリー・、「ラビーダビー」、「あなたのせいで狂いそう」など数多くのヒット曲を残し、チームとしての活動を続けてきました。
昨年から今年初めまでにグループのKARA、4MINUTE、2NE1、ワンダーガールスが相次いで解散したのに続いて、最近SISTARまでもがグループ活動終了を発表しました。
歌謡界を牛耳ってきた多くのアイドルグループが「魔の7年」を超えられず、解体の手順を踏んだのに対し、今年で9年目を迎えたティアラは、MBKエンターテイメントと再契約を終え、しばらくはグループ活動を継続する見込みです。
これはメンバー全員がティアラに大きな愛着を抱いているからに他なりません。
14日のショーケースでヒョミンは「後日相談しなければならない状況ですが、心は折れていません。公演、放送など今の活動を出来るだけ長く続けたいです」と述べました。
4人組で帰ってきたティアラにはいくつかの懸念の声も上がっています。
リードボーカルとして楽曲を導いていたソヨンの不在が最大の理由。
ソヨンはこれまで高音とサビの部分を引き受け、ティアラのヒット曲の中心軸を担当してきました。
また過去の問題に関して、まだティアラへの疑惑の視線を送る人たちも存在します。
今年初めには、ティアラの元スタッフと主張するあるネチズンが元メンバーファヨンの「被害者のコスプレ」という内容の文を掲載して、再び議論に火がついたこともありました。
ティアラは、すべての懸念を払拭し再び飛び立つことができるのか。
ティアラの歩みに注目しましょう。
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