自作ゲーミングPCのすすめ

ゲーミングPCが自作できればカスタマイズの幅が無限に広がります。

こちらでは自作に必要なパーツと各パーツのオススメを紹介。

必要なパーツの種類

PCの組み立て自体は非常に簡単です。一見複雑なように思いますが、パソコンを構成するために必要なパーツは

CPU・マザーボード・電源・メモリ・グラボ(GPUorVGA)・HDD(SSD)・DVDドライブとそれを入れるケースの8つだけです。

更に組み立て自体は大きめのケースを選べば中学生でも簡単に組み立てすることができます。

間違いのないパーツ一覧

マザーボードはASUS、CPUはインテル

はじめての自作の際やはり一番迷うのはマザーボード、これに関しては「ASUS」という会社のマザーボードがオススメです。

オススメの理由は日本語のマニュアルが付属していること・故障した際のアフターサービスも迅速・オーバークロック性能も高いということです。

そしてASUSのマザーボードを使い出していまは2台目ですが、何の問題もなく使用できています。やはりマニュアルが日本語というのは初めて自作する際には頼もしいです

サイズはATXやMicroATXといったものがありますが、小型のケースを使用して組まない限りは一番オーソドックスなサイズのATXを選択してください。

CPUは今ならコストパフォーマンスで考えるとインテルの「i7」シリーズが最適。
現在いろいろな種類が発売されていますが、私が使用している「2600K」ならそのままでも十分なパフォーマンスでオンラインPCゲームを楽しめる上に、更にスペックを上げたい時のオーバークロックもASUSのマザーボードを使えば手軽に行えます。

(マザーボードの型があっていないとCPUをつけられないので注意しましょう。i7 2600KはLGA1155に対応)

SSD・HDD

SSDというのはソリッドステートドライブの略でHDDとは書き込み・読み込みの方法が違います。SSDは読み込みが高速な分、価格はHDDよりは割高です。

ですが、SSDを導入すればOSなどの起動時間が圧倒的に早くなります。また読み込み型のゲームでは、SSDにインストールすることにより読み込み速度が劇的に向上します。グラボと合わせてパーツ変更により一番その効果が実感できる部分です

これに関してはOSもインストールするとなると64GBでは手狭になってしまいます。

その為現在の価格帯なら最低でも128GBのものを選ぶようにしましょう

グラボ(VGA・GPU)メモリ

メモリに関しては4GBの2枚組みが安いので新規で作るのにも増設するのにもオススメです。

グラボに関しては現在「GeForceシリーズ」と「RADEONシリーズ」の二つがありますが、私は「GeForceシリーズ」をオススメします。こちらのほうがゲームのような3Dには強いからです。

性能を求めるならGeForceのGTX670。

これなら1枚で十分なのですが、やはり価格が高いのがネックなのでコストパフォーマンスを求めるならGTX660などがオススメです。

電源・PCケース

意外と軽視されがちな電源ですが、他のパーツにお金をいくらかけても、こちらをケチってしまうと一気に動作が不安定になり故障の原因となります。

その為、高性能のビデオカードを使用するのなら最低でも800W程度の容量があるものを用意することが必要不可欠です。

BTOパソコンにグラボを増設する際は特にこちらの電源の容量に気をつけてください。ショップでは値段を抑えるために電源をぎりぎりの容量にしていることが多く、そのまま使っていたのでは容量が不足するおそれがある為です

こちらに関しては個人的にどんなビデオカードを使用するにせよ、800W程度の電源を購入することをオススメします。

電源に関しては余裕はどれだけあっても困ることはなく、変にケチるよりも思い切って大容量のものを買っておけばその後のパーツの増設等が何の心配もせず行えるからです

現在は昔に比べて価格も大分安くなってきているのでぜひ検討してみてください。とにかく電源は初心者の人ほど疎かにしがちですが超重要なパーツです。

そして最後にPCケース。

グラボのサイズによっては入らないものもあるため、ケース選びには迷うところですが、スペースがあるのなら大は小を兼ねるという言葉通り、フルタワーをオススメします。

私は元々フルタワーより一段階小さいミドルタワーを使っていたのですが、GTX580の長さに合ったケースがなかなか見つからずコストパフォーマンスの面でも悩みました。

そこで思い切ってフルタワーにしたところそれらの悩みは一気に解決。中が広いので素人の私でも楽々組めましたし、熱もこもりにくいです

フルタワーのケースならコストパフォーマンスにプラスしてデザイン性も欲しいのであれば管理人も使用している「NZXT」の「PHANTOM(ファントム)」がそのニーズを満たしてくれると思います。

DVDドライブ

DVDドライブに関しては

「ブルーレイが見たい!」

と言う人でない限りはソフトの再生及びインストールが出来ればいいので3,000~4,000円ほどのもので十分です。

私はバッファローの製品を使用しています。

ブルーレイ内臓のものなら大体8,000~10,000円ほどになります。

その他のPCパーツ

CPUをオーバークロックせずに使用するのであれば、付属のファンでもいいのですが、やはりCPUクーラーに付け替えたほうが発熱をしっかりと抑えてくれるので出来れば変更したほうが無難です。

またSSDを使用するのであれば、SSDをHDDを格納する場所に入れるための変換マウンターが必要になります。

まずはメモリの増設・ビデオカードやHDDの交換から

まずはメモリを増設したりビデオカードを替えることからはじめてみましょう。

これらに関しては初心者でも、電源の容量にさえ気をつければすぐに行えます。



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