先輩達からの洗礼もFPS初心者にとっては通過儀礼の一つ。
ここに書かれているポイントを押さえて学習し、次のプレイに繋げましょう。
FPSにおいて倒されるというのは成長できる絶好の機会
FPSは頭よりも体で覚えるものなのではじめのうちは思わず笑ってしまうほど倒されてしまうかもしれません。ですがそこで
「やってられるか!」
と自暴自棄になってストレスを溜めるのではなく
個々のデスに関しては
「こういったやり方があるのかー。知らなかったなぁ、覚えておこう」
「こんな場所があるんだ。次は自分も利用しよう」
そして試合の結果に関しては
「あのときもう片方のルートから攻めていたら逆転できたかも」
「あそこで踏ん張れなかったのが敗因だなぁ」
といった具合に
個々のデス及び試合の結果に際して振り返るクセをつけること
が上達では必要不可欠となってきます。とはいえ状況によっては腹が立つこともありますが
「やられるということは成長できる絶好の機会なのだ」
と前向きに捉えましょう。
振り返るポイント
FPSのマルチで振り返るポイントは次の通りです。
個々のデスに関して
個々のデスに関してはやられた時の状況についてみていきましょう。
- 倒された場所
- 倒された際の相手と自分の位置
を確認します。
そして次に敗因です。
- 単純に撃ち負けたのか
- 撃ち負けたのだとしたら位置が悪かったのかそれとも単純にエイムの差か(エイム出来ていないorエイムするのが遅かった)
- 不意打ちを受けたのか・受けたとしたらどこからか
- 状況が悪かったのか(2人を同時に相手にしていた等)
それらを総合して「次はどう動くべきか」に繋げていきます。
このように個々のデスを振り返るには
負けたときの場所を確認→負けたときの状況を確認→それを受けてどう感じたのか→反省して次のプレイに活かす
といった手順になります。
個々の試合に関して
試合に関しても同じように
負けた際の状況を確認して反省するといった流れです。
ルールごとに最適な動きというのは違ってくるので
イメージ→実戦→試合中なら修正し試合終なら反省
を繰り返して学んでいってください。
言葉にすると少し難しく感じるかもしれませんが、慣れたらこれらの流れは自然と出来ます。
初心者の方には具体的なイメージを持って欲しかったのであえて文章にしてみました。
機能を利用する
CODになるとシアターモードや相手の視点から見れるキルカメラがあるので、それを活用していけばいいのですが、他の大抵のFPSゲームでも倒された際の相手の位置などはわかるようになっていますので、上記の「やられてから振り返るまで」の流れに添うにはそれらの機能を活用しましょう。
特にCODでは、チームデスマッチなどではキルカメラがスキップできてしまう為、早く次に行きたいという気持からスキップしてしまうことが多いですが、FPS初心者さんや慣れている人でも違和感を感じたときには悔しくてもじっくりと観察するようにしましょう。
やられるたびに成長しているんだという自覚を持つ
前半のほうの繰り返しになりますが
「もう少しのところで倒される」
「何もできずに倒される」
「リスポーンしたばかりなのにすぐにまた倒される」
というのはやはり悔しいものです。
私自身もはじめてマルチをはじめたときには散々やられましたが、上のように状況の分析と反省を繰り返して試合を楽しめるようになりました。
FPSで上達する為には「デスの山」というのは避けて通れません。
同じデスならただイライラして終わるよりもそこから学べることを探して次のプレイに活かしていち早くデスを減らせるようにしましょう。