最大の隙を生むリロード

FPSにおいて最大の隙を生むのはリロードの時です。

すべきタイミングを押さえてその隙を最大限に減少させましょう。

リロードはFPSでの戦闘における最大の隙

リロードというのは使用している銃が弾切れになった際に新たに弾薬を銃本体に装填する作業で、もちろんその間は何も出来ません。

せっかくいい調子だったのにリロードをしている間にあっさりと殺された・・・

という経験は誰にでもあります。特に初心者の方は「弾が減ったらとりあえずリロードをしておこう」と所構わずリロードしてしまうので尚更多いです。

リロードというのは初心者・上級者共に必要な行為ですが、リロードをするタイミングに気を配っておくことでその悔しいデスを軽減させることは可能。

 

優先してリロードすべき場合

では、まずは優先してリロードを行うべき場所・タイミングについて解説していきます。銃の弾薬は常に満タンに近い状態にしておくことに越したことはありません。

このタイミングではたとえ5発ぐらいしか撃っていなかったとしてもリロードして次の戦闘に備えましょう。

仲間が周りに居て安全が確保されている時

たとえば相手を倒し終わってなおかつ周りに味方がいてその味方が無事だということは周囲は安全である可能性が高いです。

圧倒的に有利な状況の時

こちらは戦闘中ではあるものの、例えば4人で1人の相手に向かっていっている時など圧倒的に有利な状況の時ではリロードをしておいたほうがいい場合もあります。

ですが、その敵の反撃が予測される時には注意しましょう。

 

戦闘中や敵が出てくることが警戒される場合

上記は基本的に周りが安全か有利な時の話ですが、次は戦闘中や敵が出てくることが警戒される場合のリロードのタイミングや場所についてです。

大体3分の2を撃ったところでリロード

リロードのタイミングにもよりますが、戦闘中などではマガジンの大体3分の2を撃ちきった所でリロードをすべきです。

これはそのFPSゲームでの体力や銃の威力にも左右されるので、3分の2というよりは

「そのFPSゲームにおいて、1人の敵を倒すのには厳しい残弾数」

になったらリロードを考慮するクセを付けましょう。

障害物などで隠れられる時

戦闘中でも障害物などに一旦身を隠せる場合はリロードしておこうという判断を下す一つの基準になります。

こればかりは戦闘中における相手との駆け引きになる部分もありますのである程度の経験も必要になってきますが、とりあえず初心者の方は

戦闘中でのリロードは身をさらけだしたままするのではなく、なるべく身を隠してすべきなのだ

ということを押さえておいてください。

 

ハンドガン(サイドアームズ)への持ち替えも考慮する

次のような状況の時はリロードをするよりもハンドガンやマシンピストルなどのメイン武器とは別のサイドアームズに持ち替えたほうがいい場合もあります。

隠れていてもすぐに来ることが予想されるとき

たとえ一旦身を隠していたとしても敵はリロードをする間に待ってくれるとは限りません。状況によっては距離を詰めてくる時もありますのでその際はリロードよりもハンドガンなどに持ち替えて待ち構えたほうがいいい場合もあります。

特に敵は先に弾を当てているなど、自分にとって有利な時に一気に距離を詰めて勝負を決めに来る場合が多いです。

倒しきれなかったり目の前に次の敵がいてリロードをする時間が全くないとき

エイムだけでなくラグや敵の予想外の動きなどの要因が絡んで、マガジンを撃ち尽くしても敵が倒れない場合があります。また他にはすぐそばに今度は別の敵がいるという場合も。

こういった状況ではリロードをしにいって何もできずに倒されるよりも割り切ってハンドガンに切り替えて次の戦闘に繋げたほうがいい結果が出る場合が多いです。

そういった状況というのはFPSをしていたら何度もやってきますので、その為にもハンドガンなどの扱いには慣れておきましょう。

 

リロードキャンセルを覚えておく

敵が居ないと思ってリロードをしていたら突如敵が近くに現れたときなどに現在おこなっているリロードをキャンセルする行為を「リロードキャンセル」といいます。

FPSゲームによってはないものもあるとは思いますが、大抵はリロード中にナイフ攻撃をはじめとした格闘攻撃のモーションでそれまで行っていたリロードのモーションを瞬時にとりやめて戦闘に備えるということが可能です。

特に比較的リロード時間の長い軽機関銃などにおいてこのモーションは有効といえます。

ですが、リロードがキャンセルされるというのは当然残弾数はそのままですので、残弾数によってはリロード中にハンドガンなどに持ち替えたほうがいい場合もあります。

このとっさの判断が要求されるリロードキャンセルに関しては初心者の方はいきなり出来るようになるものでもないので、とりあえずこういった方法もあるのだということを覚えておいてください。

 

リロードの頻度は少ないほうがいい

単純に「リロードをする=隙が生まれる」ということですので、その回数は当然少ないほうがいいです。

そうなってくると今度は

指きりやエイムをしっかりとしてマガジン内の弾の消費を抑える

ということが必要になってきます。

大抵のリアル系FPSではアサルトライフルでしたら1つのマガジン(30発)で2人の敵を倒すことが可能です。

ですので慣れてきたら、「戦闘中は途中リロードを挟まずに1つのマガジンで2人の敵を倒す」ということを意識してみてください。

これは他の記事でも述べますが、これによってリロードにおける隙を減らせるだけでなく、その為に必要となってくるエイムや指きり等の技術も自然と向上するからです



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