FPSで上手くなりたいのは皆一緒。ですが、これから言う人はどれだけ頑張っても決して上達できません。
「やってはいけないこと」をやらないことでより早く上達できる
FPSのマルチプレイで早く上達する為には「上達する為のコツを押さえておく」ことも大事ですが、「上達する為にやってはいけないこと」を知っておくことも非常に大事です。
こちらでは早く上達する人といつまで頑張っても上達できない人の特徴に関して詳しく書いていきます。
この記事を読んでいる人は「FPSで上達する為にやってはいけないこと」をしっかりと押さえておきましょう。
これを覚えているだけでも周りの人たちとは差をつけられます。
早く上達できる人
積極的に前に出れる人
早く上達できる人は攻めなければいけない場面でどんどん前に出て行き、強い相手と戦い経験を重ねていく人です。
受身で後ろで篭っていては決して上達することはできません。
前衛だろうがスナイパーだろうが関係ありません。
FPSでは積極的に攻めていくことでしか上達に必要な経験を積むことはできないのです。
初心者の人はまずは前に出なければ何もはじまりません。
このサイトでは上達の為に必要な様々な知識やコツを紹介していますが、それを頭に入れておくだけでは決して上手くはなれません。
上達する為にはそれらの知識を踏まえた上で、最終的にはあなたが実戦の中で前に出て学んでいくしかないのです。
自分がやられた時の状況を一つ一つ分析し、そこから学ぼうとする人
前に出ることは大事ですが、ただ闇雲に前に出て同じ場所で待っている敵に何回も殺されているようでは何の意味もありません。
やり返すのは自分の為だけでなく、チームの損害が減ることにも繋がるのですから(場所によっては放置でいい場合もあります)一向に構いませんが、自分がやられたときの状況を分析して次の試合・行動に繋げることが大事です。
例えばやり返すにしても相手の位置が分かっているのなら
- ルートを変えて攻める
- スタングレネードやフラッシュバン、フラグを利用して倒す
などやり方はいくらでもあります。
そしてそこで敵が待っていた場所というのは守るには最適な場所ということなので今度は自分が利用することもできますよね。
「こんな場所(ルート)があったのか。しっかりと覚えておいて次からは気をつけよう」
人生でもそうですが、FPSゲームでもこのように一試合の中で常に何かを学ぼうとする姿勢を持ってプレイしている人は必ず上達します。
大会ともなってくると一種の「才能」と呼ばれる要素もある程度絡んできますが、基本的にFPSで大事なのは「エイムよりも立ち回り」です。
そしてこの立ち回りは努力と経験によって誰でも鍛えることが可能。
今ではCOD:MW3など、ゲームによってはリプレイモードで過去のマルチの試合の模様を観戦することもできます。
そちらで強いプレイヤーなどがいたらその試合を探してその人の動きをチェックするというのも非常に有効です。
上手い人のプレイをその人の視点で見れるというのは上達やモチベーションアップの為には非常に効果的なので、プレイしているFPSゲームにそういった機能があるのならどんどん活用しましょう。
どれだけ頑張っても決して上達できない人
個人で勝つことだけしか考えていない人
スポーツ系FPSであれば個人の勝ちがそのままチームの勝利に繋がることもあります。
ですがリアル系FPSはもちろん、真にFPSで上手くなりたいのなら個人で勝つことだけを考えていたら決して上達はできません。
こういった人はチームが明らかに押されている状況でも、自分のキルレートだけを気にしてコソコソいろいろなところに隠れます。
もちろんFPSは倒しあいですから、「倒される」よりも「倒す」ほうが楽しいです。
ですが、チームのことを考えずに後ろでじっとしている人は戦力としてはいないも同じです。すると当然、実質の人数が少ないため試合では追い込まれる場面が増えます。
こうなると結局不利な状況での試合を強いられるので満足なスコアを稼ぐことは出来ません。
これは少し考えたらすぐ分かることなのですが、前に出るのに臆病なプレイヤーはそういったことには全く考えが及ばず、その試合でのキルレートが2を下回ることに怯え続け、必要な状況でも決して前に出ません。
自分のスコアを常に確認している人
「おれはキャンパー(長時間同じ場所でずっと敵を待つ人)なんかじゃない!ちゃんと前に出てるぞ!」
確かに前に出ることは上達の為の第一歩です。
ですが、いくら前に出ていても敵に倒されてリスポーンする度に自分のスコアを確認している人というのは上達できません。
あなたがリスポーン時にスコアを確認する理由が「現在の戦況はどうなっているのか」ということであれば何も問題はないのですが、「自分のスコアは今どうなっているのか」というのであれば注意が必要です。
自分のスコアを確認する時というのはそのほとんどが「いつもより調子悪いけど大丈夫かな・・・?」といったその試合での自分の不調を予感してのことです。
確認してスコアがいつもどおりであればいいのですが、それがいつもより悪かった場合は途端にプレイが萎縮していしまいます。
これはそのFPSゲームにおいて平均よりもキルレートが高い人に良く見られる傾向です。
まずは「自分のスコアを見たところでデメリットしかなくキル数やスコアは決して上昇しない」ということをしっかりと理解しましょう。
そうすれば今度は「自分の不調・遅れを挽回したかったらスコアではなく目の前の試合に集中するべきだ」ということが自然と分かるはずです。
まずは試合が終わるまでスコアは見ないで目の前の試合に集中しましょう。
試合の間も常に変動しているので気になってしまうのは仕方ありませんが、スコアはあくまでもその試合全体を通しての「結果」です。
そしてスコアにおける「結果」とは「その試合でどれだけ活躍したか」ということに対して後からついてくるものです。