T-ARAが非難にも止まることなく走り続ける理由とは?【インタビュー】

グループT-ARAの5年間に渡る活動では色々な事がありました。

明らかなのは5年にわたって熱狂的な反応を引き出してきたことです。

先立って4年間はピークといえるほどの愛を受けてきましたが、この1年はいろいろな噂や非難の中で過ごしてきました。


それでもティアラは国内を越えて海外でも着実に活動しています。

なぜ多くの叱咤に耐えながらもその歩みは止まらないのでしょうか。

 

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◆ 事件後に成熟したティアラ…「必要な時間だった」

 

ウンジョン:「T-ARA N4として活動していましたが、ティアラの完全体としては、1年ぶりです。

新人のような気持ちです。すべてが新しく、それだけに慎重になります。

復帰後、(ファンは)予想以上に私たちに多くの関心を見せてくださいました。

議論の後、すべてが慎重になっていたのでこれだけの愛を受けるなんて思ってもいませんでした。

忘れずに私達を応援してくれて、音源チャート上位圏に上がるたびに感激しています。

まだ韓国では単独コンサートをしていませんのでぜひやりたいのですが時期尚早だという思いもあります。

率直に言って私たちが恐れている部分です。

コンサートの開催に先立ち、私たちがすべきことはたくさんあります。」

 

キュリ:「新しいリーダーを務めることになり、カムバックに際してプレッシャーは大きかったです。

緊張していましたがメンバーをよく導くことができるように努力するリーダーになりたいです。

話を聞かないメンバーはいません。

いつも家族のように、友達のように過ごしています。」

 

ヒョミン:「我々はすべての部分において成長して成熟したという評価を受けています。

ですが、それは私たちではなく、大衆が判断する部分でもあります。

T-ARAで活動する中でそういった評価を受けたいです。」

 

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ソヨン「カムバックを控えて率直に負担が大きかったです。

どう してもチームワークに関する悩みを気にしてしまいます。

私たちは、最も多くの愛を受けているときに事件が発生しました。

ですがお陰で私たちはうぬぼれたり、お互いに大切なことに気がつかないどころか、むしろ初心を持つようになりファンとメンバーの絆が強くなりました。

両親や所属事務所の家族たち、私達のファンやスタッフ、一つ一つがすべて大事です。

とても大変でしたが、私達には必要な時間だったのかもしれません。」

 

ボラム:「悪質な書き込みの中にもためになることがあります。

そういった部分は、メンバー同士で共有しています。

正直なところ、最初はコメントを見て泣いたこともありましたがもう慣れてきて良いコメントとそうでないものを自分の中で取捨選択することができるようになりました。

ですのであまりにもひどいものは最初から無視しています。」

 

ジヨン:「今後T-ARAはどのようにしていくべきか。

余計な事は考えずに無条件で熱心に頑張るという考えだけです。

すべての方々に良い姿だけをお見せします。」

 

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◆ 1位になるのが目標?恩返しの気持ちで活動していきたい

 

正直T-ARAとして再びカムバックするのが怖かったです。

以前のように愛を受けられないだろうという覚悟もありましたし、よくない視線が多いだろうという予想もありました。

特に今の6人はデビュー当時のメンバーだったので気苦労も一緒に乗り越えた友人のおかげでむしろ幸いでした。

すぐに1位になりたいという目標はまったくありません。

ただし、ある程度の愛を受けることができるという自信を得ることが出来ました。

以前は曲を発表すると、当然1位になりたいという欲がありましたしカムバックすれば愛を受けられるという確信もありました。

今は私たちを待ってくれた方々に報いたいという考えです。

 

私たちも、悪質な書き込みにはまだ慣れません。

私どももそうですが率直に言って、家族が心配してしまうのが気がかりです。

おそらく、すべての芸能人が同じ心境でしょう。

傷は絶対に癒えることがないので可能な限り良いコメントを見るようにしています。

そうすると徐々に応援する内容が多くなるのが分かりますので力が沸いてくるんです。

 

T-ARAとして舞台に上がった時の応援の声は以前に比べて小さくなりましたし胸が痛む部分でもあります。

私たちの活動を望まない方々がいることも知っていますのでその人たちの望みどおりならないようにしたいです。

しかし、私たちは守るべきものが多いです。

ティアラを待ってくれている方もいますし、メンバー全員の家族、そして会社の家族たちがいます。

我々は、このまま歩みを止めるわけにはいきません。

だからティアラは、できる限り今後も熱心に活動していきます。


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