T-ARA騒動に関する記事
ソース
http://news.nate.com/view/20120806n08391
大衆が聞きたいのはキム·グァンス代表ではなくファヨンの言葉
ガールズグループティアラの前メンバーファヨンがいじめられていなかったという話を大衆が信じていない理由は簡単です。
「いじめはありません」ということを当事者ファヨンではなく、ティアラの所属事務所コアコンテンツメディアのキム·グァンス代表が言ったからです。
大衆はキム·グァンス代表の解明を望んではいません。
さらに、キム·グァンス代表は、ファヨンをティアラから放出させた張本人でもあります。
実際、今回の「ティアラ事態」は、かなり不合理です。
ツイッター一つで1日にしてティアラが人気ガールズグループから全国民非好感ガールズグループに墜落した事件です。
今回の事件を見て一番疑問に思うのは 「ティアラのメンバーたちは、Twitterの使い方をきちんと学ばなかったのか?」 ということでした。
Twitterはコミュニケーションのツールであることは確かですが、芸能人たちが自分たちの不満を大衆にぶちまけるツールではありません。
明らかに公開されたツイートであることを知っていながら、 『意志』云々を語ったのは、ティアラの内部の問題を世界中の人々皆に伝えたいというメンバーの意志だったのか問い直したいです。
『ティアラ事態』の過程を探ってみると、ティアラのメンバーたちは、ある日突然約束でもしたようにTwitterに『意志』を強調する文を残しました。
そしてたった一人、ファヨンだけは例外でした。
ファヨンは「場合によっては、意志だけで無理がある」と述べました。
特に一人のメンバーだけが、残りのメンバーたちと別の意味の文を残したことで、 『いじめ説』に火がつきました。
続いて、タイムリーなことにキム·グァンス代表は、重大発表をするとファン、メディア、ティアラに関心がなかった人々まですべての関心を集めました。
そして重大発表でいじめ説は事実ではないが、ファヨンは放出すると発表しました。
いじめがないのに『いじめ説』の当事者、すなわち被害者とされていたメンバーが放出される結果となり『いじめ説』は、火に油を注いだかのように活発に燃えあがりました。
さらにその瞬間のファヨンの一言によって『いじめ説』の炎を消すことはできなくなりました。
『真実ではない事実』
具体的に対象を指定してはいませんでしたがキム·グァンス代表の重大発表直後に出てきた言葉なので、大衆は『重大発表』に『真実』がないのではと疑いました。
キム·グァンス代表は『いじめ説』の拡散に一役買いました。
ファヨンの『真実ではない事実』の発言を待っていたかのようにいじめもなく、不和もなかったと言っていたキム·グァンス代表は反論報道資料を配布しました。
本当はファヨンは逸脱した行動をするメンバーだったという内容が盛られたプレスリリースでした。
当然、大衆が信じるはずがありませんでした。
なぜならコアコンテンツメディアの反論は、いじめ加害者たちがよくする言葉に似ていたからです。
いじめにあうような行動をしたという話はいじめ加害者たちが自分たちの正当性を主張するときに前面に出す話です。
それ以降は疑惑提起とキム·グァンス代表、あるいはコアコンテンツメディアの解明の繰り返しでした。
ファヨンや他のティアラのメンバーたちによる明確な解明はありませんでした。
すべてが、キム·グァンス代表やコアコンテンツメディアを介して出てきた話だけでした。
ファヨンがツイッターに「ファンの皆さんに今まで愛してもらっていたのに失望だけ抱かせてしまってお詫び申し上げます。もうやめていただいて、今後さらに成熟して発展した姿を期待していてください。その間心配おかけして申し訳ありません。コアコンテンツメディアの家族の方々にも申し訳ないと伝えたいです。もっと良い姿であいさつさせていただきます」と残しましたが、『いじめ説』の肯定も否定もありませんでした。
むしろ『ティジンヨ(ティアラに真実を求めています)』を中心に不信の強さが高くなってくるとファヨンのツイッターの文自体を疑うようになりました。
結局、今回の事態を決着させられるのはファヨンとティアラメンバーたち自身です。
いじめがなかったのならファヨンとティアラのメンバーたちが直接大衆の前に出てきて釈明しなければなりません。
沈黙だけを守るのなら、大衆は『いじめ説』が事実だから何も言わないものだと考えるしかありません。
『真実である事実』を明らかにしようとする『意志』が必要です。
[ファヨン(上)とガールズグループティアラ。写真=マイデイリー写真DB]
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