T-ARAのリーダーが12年の1月からソヨンと交代になりますが、それに関する韓国サイトの考察記事です。

 

ソース・画像

http://delaytimes.tistory.com/391

 


 

クライクライを通じて人々にカリスマにあふれる姿を見せているティアラは昨日、リーダーの交代を発表し、注目を集めた

すでに何回かリーダーの交代をしていたティアラだから、当初話題性はなかったが、現在最高の人気を享受しているグループの中の一つであるティアラであるから、リーダーを変えることは話題とするには十分だ。

 

 

初めてデビューした時はウンジョンをリーダーとしていたが、ヤヤヤ活動時のボラムを経て、ローリーポリーとクライクライの時はヒョミン、そして1月から活動を予定しているロビーダービーでソヨンにリーダーが交代となるわけだ

2012年を迎え、リーダーを交代するという内容だったが、この僅かしか変わらない変化が非常に意味を持っているのではと感じる

現在のティアラが韓国を代表するガールズグループに成長しただけに、ティアラに変化が起こるということは、韓国歌謡界に何か影響を及ぼさないかということも考えることが出来る。

今日は、このような部分について話を少ししていきたい。今回のティアラのリーダーの交代にどのような意味があり、なぜ注目すべきかどうか探るのは興味深いところだろう。

 

 

一応アイドルというグループのリーダーという肩書きを与えることの意味についてまずは少し考えてみる必要がある。

ティアラ以外のガールズグループの例を少し挙げてみる。少女時代とKARA、ワンダーガールズを考​​えて見た時、先駆けて思い浮かぶメンバーが誰かとしたとき、一般的に出てくる順番は、通称ビジュアルエース、リーダー、末っ子の順となる。

少女時代とKARA、ワンダーガールズに大きな関心がない人でもユナ、ハラ、ソヒは、ほとんど知っている。

そして少しだけでも関心を持っていればテヨン、ギュリ、ソネといったこのグループのリーダーたちも思い出せるはず。

つまり、リーダーと呼ばれる部分は、大衆にグループを知らせるのにとても重要な役割をしているメンバーだといえるだろう。

実質的にリーダーといって、大きいことをしているのかというと否かもしれないが、リーダーというのは、グループのイメージとは大幅に直結する可能性のある部分である。

しかし、ティアラはこのようなリーダーという地位を3回も変更している。本当に韓国アイドルの歴史に類例のないグループだと言えるが、この部分に関しては否定的な部分ではなく、肯定的に見ることの出来る部分の方が大きい

 

 

通常、グループのリーダーを一人で維持する理由は、これを通じた安定性が大きく寄与するからであると見られる。

しかし、リーダーを交代することは、これら安定性を放棄する代わりに多様性が得られる

他のグループがそのグループだけの色を持って、そのイメージを最大限に続けていくのとは異なり、ティアラはアルバムごとに新しいコンセプトを試みているが、これらの変化をより大きくアピールできるのが、リーダーの交代だ

どの集団でもリーダーによって、その感じと雰囲気が違ってくるのは、誰でも共感できる部分である。

最も多様なコンセプトを最も立派に消化しているティアラはグループの外形的な面で変化を与えることによって、グループの内部といえる部分の変化をより一層増幅させていると考えられる

 

実はティアラの最初のリーダーであるウンジョンはすでに様々なコンセプトを消化している。

デビュー曲の嘘で、初々しい姿を見せてくれたし、その後の活動曲BoPeepBoPeepで可愛さを描いてノテムネミチョではセクシーさを披露してくれた。

そのため、もしリーダーがウンジョンの状態でずっとグループが続いたときときを考えると、その後の活動曲であるウェイロニやローリーポーリーやクライクライでは今までのように多様な感じではなく、最初に受ける印象をただ繰り返していただけかもしれない

しかし、リーダーが変わり、そのリーダーだけのイメージがそれ以前と同様のコンセプトとは全く違う印象を与えてくれた。

似たような感じの曲とすることができるBoPeepBoPeepやロリーポリーが全く異なる曲のような印象を与えることができるのは、もちろんいろいろな要因があるが、リーダーの交代に伴う調整も無視できなかっただろう。

ヒョミンにリーダーが交代した時もかなりの話題を呼んだが、この話題が歌への期待を大きくして、ウンジョンとは異なる性格がT-ARAメンバーの内面的にも別の雰囲気を作ったと見ることができる。

もし、ヒョミンがリーダーではなかった場合、ロリーポリーがこれほどまで成功したとはとても思えない。

 

 

そして、ティアラのリーダーの交代は、このような部分だけでなく、他の部分に関しても考えてみる必要がある。

グループと聞くと人々は、大抵まずはリーダーを思い浮かべるため、リーダーを変えることは認知度が少し低いメンバーにチャンスを与えることができる部分である。

このようなケースは、2番目のリーダーだったボラムであったと考えられる。たとえ、中高年層には、チョン・ヨンロクの娘ということだけでも高い認知度を持つが、アイドル音楽で高い割合を占める若い世代にとっては認知度が上がる要因とはならなかった

にもかかわらず、ヤヤヤの活動のような場合は、成功よりも失敗だったという評価が多いが、その失敗の中でも、あえて成功を選べと言うならボラムの認知度をある程度上げることができたということだ

当初ティアラといえば浮び上がるのメンバーが、当時個人活動が多かったジヨン、ウンジョン、ヒョミンだった状況で、リーダーが1つの価値となり、ボラムもある程度の認知度を積むことができた。

すなわち、リーダーの交代は、メンバーたちの認​​知度を上げるという面でも意味がある

 

 

それなら今回のヒョミンとソヨンでのリーダーの交代はどのような意味をもつのだろうか?

私は最初の部分と第二部の両方​​が混在するのではないかと考えている。

ここで重要なのは、ソヨンがティアラのメインボーカルだというところだ。

メインボーカルのソヨンがリーダーになったのは、新曲ロビーダービーを期待しても良いという風に考慮することができる。

ソヨンの色が濃くなったティアラのような場合は、以前よりもボーカルの部分を強調する。

たとえ、ロビーダービーがシンサドンホレンの歌らしい迅速なダンス曲で、リーダーの色がある程度確実に現れることで、ボーカルパートが強調される姿を予想することができる。

しかし、これだけではない。

通常、メインボーカルが、グループのリーダーを担うため、グループのメインボーカルは、相当な認知度を持っているが、ソヨンは、少し痛ましい状況だった。

そのため、認知度上昇という側面も確かに必要性を感じたのだ。

メインボーカルの認知度が上昇するとティアラの歌唱力論議もさらに減るだろう

クライクライを通じて歌唱力論議に関しては減少したが、ティアラのような場合、過去にあまりにも歌唱力の関連で多くの非難を受けていたグループなので、メインボーカル、ソヨンのリーダー就任は、こういった事態を改善する目的もあるのではないかと自然と推測することができる。

 

 

12月24日、クリスマスイブにロビーダービーの音源を公開して、1月1日から活動をすることを予定されているティアラは今回のリーダーの交代を介してクライクライとRoveyDoveyが確実に異なる曲であることを物語っているようだ。

シンプルなコンセプトの変化以上のことがあると思われる。

ヒョミンがリーダーにいるときには小物を利用した振付が目立ったがソヨンがリーダーの間、ティアラと言われると何が思い浮かぶのかが期待される。

委員長の選挙のように少しユニークだといえるティアラのリーダーの座は、グループのメンバーたちに責任感を持たせる役割も果たしているようだ。

果たしてどの程度リーダーとして活動するのかは分からないが、ティアラのメインボーカルのソヨンがリーダーになることで、今後のティアラの変化には期待をしてもよさそうだ

ティアラの新たな変化を期待しながら、この文を終える。

 


 

確かにソヨンへのリーダー交代が発表される前も頻繁に近接画像をツイッターに上げて、その度に韓国のメディアなどで話題を集めていましたし、そういったのも含めて戦略だと考えると非常に納得がいきますね。

 

曲ごとに合わせた多彩なコンセプトもそうですが、その話題性を更に集める為に、他のグループがやらないようなリーダー交代を頻繁に行う

 

話題性がさらに大きくなるだけでなく、文面どおり責任感が生まれたり、メンバーの知名度の向上やイメージアップにも繋がりますし、本当におもしろいです。

 

これもまたT-ARAだけがもつ、大きな武器の1つなんでしょうね。

 


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