
ジヨンがティアラの活動当時の記憶を思い出し、涙を流しました。
放映が終了したKBS 2TV月火ドラマ「あなたの歌を聴かせて」に出演したティアラ出身の俳優ジヨン(パク・チヨン)は10月、ソウル江南区新沙洞あるカフェで行われたインタビューでティアラについて言及しました。
最近ティアラは10周年を迎えました。
ジヨンは「久しぶりに会って、祝う意味でボーリングなどをして時間を過ごしました。特に何をするでもなく、私たちでの時間を過ごしました」と回想しました。
続いてジヨンは「良く会って、連絡も頻繁にしています。互いに「しっかりやってるね」なんて話も交わしています。本当に家族のようです。苦言も思いっきり言うことの出来る関係です」とティアラのメンバーに向け愛情を表わしました。
またジヨンは10周年を迎え「事実を実感出来るようなことがありませんでした。特に実感することはないのですが感謝しています。ファンに、このような話をしたことがあります。「このような挨拶が出来て嬉しい」と。それがぴったりのようです。ファンには有難くて感謝を言葉で伝えきれないものがあります。ファンの方々がおり、私が今活動することが出来ます。切ない関係のようです」とファンに感謝を表しました。
それとともにジヨンはティアラの活動再会の可能性について「自己活動、個人のスケジュールがあるため時間を合わせるのが難しいです。先輩たちが話していた現実的な問題を抱えているので、先輩たちが話していたことが今は理解出来ます。心も同じで考えも同じなので早くその時間が来たら良いし、私たちも最大限そうすることができるように努力しています」と慎重な立場を伝えました。
女優として5年ぶりに復帰したジヨンは、自分が中学生の時から一緒にいたティアラは青春だと語りました。
それとともに深いため息をついジヨンは「中学生の時からティアラで活動をしていましたが、もし私にティアラがなかったら何を思うか最近考えました。そんなことを考えることは今まで一度もありませんでした。T-ARAは私の青春だったようです。幸せだったし、辛くても振り返られる思い出があること、私の子供の頃を一緒に過ごした人、知ってくれている人々が今でも隣にいるということにとても感謝しています」と述べました。
続いて「もし戻ったとしても、ティアラで活動するでしょう」と強調しました。
それでも時代に名前をはせたことを誇りに思うジヨンは、記憶に残るティアラの瞬間を聞くと、最初に1位になったときと、最後に1位になったときを思い出しました。
ジヨンは「長い時間でした。もちろん、ファンが作ってくださった結果ですが、実際に多くの年月が流れました。昔の話だからこそ涙が出ます」と涙を流しました。
ジヨンは「ただ一時、その時を同じく乗り越えたメンバー達です。最後に私たちの名前が呼ばれたとき一言も言葉が出ませんでした。ようやく話をすることができるのは私はティアラとして幸せだったということです。そしてファンがおり、今の私があります」と打ち明けました。
今、ジヨンにとってティアラは家族同然です。
ジヨンは「私たち同士で個人活動をする際には色々な事を聞きます。これはどうだろうか?といったコンセプト的な部分や衣装などについて話します。各自お互いをよく知っているので「あなたならこの点を補完したら良い、このような部分を伸ばせばうまくいく」といったように、お互いがお互いの特徴を活かす術を知っています。事実、チームの活動の時は望んだ音楽スタイルではなく、他の部分も多かった。ソロ活動でいろんなことが出来、良い役割をしてくれています。実際には慎重な話になってくるので、お互いに直接話すことができる関係だからこそです」と語りました。
ジヨンは、ティアラのメンバーたちが今回のドラマもちゃんと観てくれたと言います。
ジヨンは「具体的な話はなく「ちゃんと観た」「大変だったね」といった程度の話をしてくれました」と述べました。
一方、ティアラのメンバーたちと一緒に活動してきて、今ではソロ活動中のジヨンにその違いを尋ねると「このような質問はたくさんいただきますが、一番違う点は寂しいこと、退屈だということです」と話し始め「いつも一緒にいたメンバーたちと何を食べるか決め、話す時に緊張していても途中一人になるというようなこともありません。それ以外は全く同じです。ティアラで活動する時も、個人の活動をしていて、そのたびに連絡して「遊びに来て」「見にきて」こんな話をしたこと以外は大きく異なる点はありません」と答えました。
一方ジヨンは、現在歌手としてカムバックを準備中。
ジヨンは「アルバム活動は、現在、中国の話していて、今年中に国内カムバックの話をしています。ファンが待って期待してくれていることをとてもよく知っているので、しっかりと準備して、今年中には歌手ジヨンとして挨拶することができそうです」と話しました。
11月末の国内カムバックを計画しているジヨンは「今ちょうど録音しようとしているところです。曲はタイトル曲が決定ができなくて投票している段階です。ダンス曲という評価が似合う感じの曲です。「1分1秒」の延長線上にある感じで、別の曲はそこからは想像できない曲。ところが、歌が本当に良いです。他の姿もお見せしたいのですが悩んでいます」と語りました。
最後にジヨンは「ファンの方々はアイドルとしての姿を見たいと思うので頑張ります。来週から録音に入り、新しい振り付けを準備して11月末にファンに良い姿で、久しぶりに舞台で挨拶をするので、もうしばらくお待ちいただき、たくさん応援をいただきたいです」とファンにメッセージを伝えました。