ウンジョン-T-ARA5年ぶりの1位今でも映像見ると甦る【インタビュー】

2009年に結成され、いつのまにか9年目になったグループ。

ハム・ウンジョンの「ティアラ」は一言で表現するにはあまりにも多くの感情を呼び起こす存在だ。


ハム・ウンジョンは6月にティアラでカムバックし、更にMBC連続ドラマ「色々な嫁」(脚本オサンフイ/演出イ・ジェジン)の撮影も重なり、忙しい17年を過ごしました。

 

 

4人組で戻ってきましたが、ファンたちの愛は相変わらずでした。

何よりも、記憶に残るのはSBS MTV「THE SHOW」で5年ぶりに1位になった瞬間。

当時ハム・ウンジョンは「色々な嫁」の撮影で舞台にいませんでしたが、号泣するメンバーたちの声を電話で聞きながら一緒に熱い涙を流しました。

「私はドラマ撮影でいませんでした。1位というニュースをマネージャーから聞いてすぐにメンバーと連絡を取りました。みんな号泣していました。私は撮影準備のためにメイクアップを終えた状態でした。そして、折り返しが来て通話していたら涙が溢れてきました。それでメイクが落ちてしまいました。そのせいで、スタッフの方々に再びメイクをする手間をかけさせてしまいました。その瞬間ステージに立てず申し訳なかったです。個人的な活動のために、その瞬間にいられなかったのが悔しくて申し訳なかったです。」

 

 

感想を述べることが出来ないほど溢れたその涙の意味は何だったのでしょうか。

ハム・ウンジョンは、「本当に言葉では表現しづらいです。適切な文章や単語では説明できません。本当にたくさんの感情が溢れてきたんです。「感激」という言葉が最も適切ではないでしょうか。そのほかにもたくさんの考えがかすめていきました。マイクから泣き声が聞こえていましたが、今でもその映像を思い出すと胸が熱くなります」と打ち明けました。

 

 

いつも応援を惜しまないファンへの感謝の気持ちも伝えてくれました。

「言葉に出来ないほど心強いです。色々な嫁の撮影が終わる瞬間までたくさん応援していただきました。とてもありがたかった。みんな楽しい気持ちでサポートしてくれたというのが感じられて、本当にありがたかったです。久しぶりのドラマ出演だったので、ファンの方々からたくさんのことをしてあげたい、その心が感じられました。 私を応援して支えてくれる人がいるということが一番ありがたくてやりがいに繋がります。本当に良い人にならなければいけないといつも感じています。」と付け加えました。

 

 

歌手として成功を収めたのなら、演技者としてハム・ウンジョンは、現在どこに位置しているのか。

彼女は「通帳に貯金をする時期ですね。より蓄えを増やす時期。着実にきちんと積んでいかないといけない時期です。とにかく蓄積できるものがあるというのは本当にありがたいことです。フィルモグラフィーを着実に積めるのは、良いことですから」と笑いました。

※フィルモグラフィー:俳優や監督,脚本家など個人がかかわった映画作品の年代順リスト(芸歴)

 

 

30代なり考え、成熟したハム・ウンジョン。

昨年感じた点と、今年感じた点も違います。

「色々な嫁」を通じてカン・ギョンジュン(チュ・ハンジュ役)とウェディングマーチを鳴らしたハム・ウンジョンは、結婚に対する考えも明らかにしました。

「私は「ウギョル」にも出たし、ドラマ撮影の中で結婚したのも二回目です。不本意に結婚とは近いアイドルらしいです。でも、それについて焦って考えることはありません。私の周辺は芸能人ではなく、友人がたくさん結婚しました。それを見て「本当に結婚するんだな」と思いました。実際に、私は良い人と出会えた場合には躊躇はしません。むしろ友達がたくさん結婚したので、自然に考えられると思います。友人を見ていると、二人が1つになることが大きな力になるようです。みんな一緒に成熟していくように見えました。でも、私は今のままが一番いいです。」

 

 

一方、MBC「色々な嫁」は14日の100回目の放送を最後に終了しています。


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