
演技と歌手活動を併行して、誰よりも忙しい2017年を送っていましたが、1~2時間しか寝ていなかった過去を思い出してみるとそこまで大変ではないというハム・ウンジョン。
ハム・ウンジョンにとっての演技、そしてティアラとはどんな意味を持つのだろうか。
ハム・ウンジョンはMBC連続ドラマ「色々な嫁」(脚本オ・サンヒ/演出イ・ジェジン)で二卵性双生児の妹で、家族に差別を受けるいたずらっ子の役を引き受けて熱演を披露。
なんと100部作の連続ドラマ。彼女にとってもとても長い時間でした。
ハム・ウンジョンは「気持ちを保つのは本当に大変でした」と「色々な嫁」をの撮影を終えた感想を打ち明けました。
撮影が終わってちょっと休めましたかという質問にハム・ウンジョンは「ティアラの公演がベトナムであったのでコンサートの準備がありました。もう少しです。12月を過ぎれば休めます。だから、家族旅行を計画しているんです」と明らかにしました。
「色々な嫁」の撮影とティアラの活動を並行してとても大変だったはず。
しかし、ハム・ウンジョンは「私はもともとそういった経験があります。配慮もたくさんしていただきました。ティアラのメンバーたちも配慮してくれましたし、演技の先生たちも配慮してくださったおかげで、大きな支障なく進行できました。中間のマネージャーの方々や演出の方が大変だったと思います」と話しました。
ハム・ウンジョンが演じた役は、家族の差別を受けるが、太平洋のような広い心と肯定的な性格を持ったキャラクター。
「実際の性格とシンクロ率は何パーセントか」という質問には「半分以上はでていると思います。私もポジティブ気質があり、言うことは言うスタイルなので。でも、後で頼みを聞く必要があることは全て聞くようなスタイルでもあります」と笑いました。
肯定的な性格もそっくりなハム・ウンジョンは「100部作の撮影は大変だったのでは?」という言葉に「そこまで大変ではなかったです」と口を開きました。
彼女は「現場に行くのがとても楽しかったでんす。家族のような雰囲気だったし、本当に心強い家族がいる感じでした。とても楽しかったですよ。先生たちも良かったのですが、監督もとても良い方でした。本当に良い気分で撮影に臨めて幸運です。私が歌手活動と並行していることを心配してくださって、不便だと感じるどころか、むしろ私を促してくださいました。俳優たち同士で「こんな現場は他にない」なんて話をよくしてました。」と打ち明けました。
アイドル出身俳優として偏見の壁にはぶつからなかったのだろうか。
ハム・ウンジョンは「事実のように演技だできる俳優たちがより増え、それに伴い多くの偏見を持たれることもあります。でもそれは当然のです。分野はなのだから、当然そう思うでしょう。その先入観がなぜ当然かと言うと、私たちはアイドルとして主演の座を得るという恩恵があるからです。他の人よりも利益を受けるのは事実なのでだからこそ、他の人よりも何倍もの努力をしなければならないんです。それでもうまくいくかは別ですが」と述べました。
いつも自分の演技を観てくれるティアラのメンバーたちに対する愛情も表しました。
ハム・ウンジョンは「メンバーたちは心配半分、期待半分で見てくれたようです。面白いと言ってくれます。それが、私の力になっています。みんな演技もするメンバーたちなので、私が灯火になれれば良いなと。私がスタートラインになって、メンバーたちもまた演技が出来ればいいなと思います。みんなそれぞれの個性や魅力があるので。」と語りました。
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