
ティアラは今年初めにティアラN4(ヒョミン・ウンジョン・ジヨン・アルム⇒ダニ)とQBS(キュリ・ボラム・ソヨン)という名前でユニット活動を始めました。
両方ともコンセプトが違います。
ティアラN4は、米国・欧州市場を狙っていてQBSは、日本・中国などアジアがターゲットとなっています。
ウンジョンは 「ティアラが6人で集まった時、感じることができる独特ながらもしっかりとした色がある場合と違いユニットの場合は、別の私たちの姿を見ることが出来ます」と説明しました。
ティアラN4では 『強い』女性たちが集まりました。
音楽も多少ラフなヒップホッパーの雰囲気を漂わせています。
QBSは、それに比べて非常に女性的です。
いわゆる青い海に白いワンピースがよく似合うメンバーで構成されました。
ウンジョンは 「それぞれ別のテーマを持つことは良いことです。2兎を得ることはできないので引き受けたユニットの中で、欲を出さないようにしました」と笑いました。
特に注目されているユニットは、ティアラN4です。
彼女達は米国市場の門を叩きます。
ヒップホップのスター、クリス・ブラウンからラブコールを受けたのが始まりでした。
去る5月に米国に渡り、クリス・ブラウンなどと一緒に今後の音楽活動のロードマップを完成させました。
ティアラは、ビルボードでのインタビューで、これらに対するいくつかの具体的な計画を初めて明らかにしてくれました。
アメリカで発売されるアルバムの輪郭が段々と見えてきます。
まず、デビュー時期は12月ごろになると思われます。
シングルアルバムには英語の新曲二曲と一緒に韓国でヒットした 『田園日記 』の新しいバージョンが収録されます。
『田園日記』の英語版は、クリス・ブラウンが直接編曲しました。
タイトル曲は、まだ決定されていませんが、新曲の一曲となる予定です。
ジヨンは、 「すでに録音を終えましたが、エレクトロニックダンスジャンルの曲でセンセーショナルなポップスターがフィーチャリングしてくれました」と教えてくれました。
レコーディング契約は、米国のエンパイア・レコードと結んでいます。
一部のファンはそれを間違いだといいティアラが米国市場に挑戦するという事実を嘲笑いました。
先立ってクリス・ブラウンから招待された野外ステージに上がったティアラに関して皮肉る人もいました。
小さなステージに一度立っただけなのに誇張しすぎだという主張です。
この時、ティアラからの言葉はありませんでした。
いくつかの論争のせいで音楽的成果が卑下されがちな現状であることは否めません。
ティアラは 「仕方がないと思います。あえて解明するよりも、ステージで最善を尽くして心血を注いでさえいれば私たちの音楽を好きになってくれる方がいると信じています。大衆に私たちを好きになってもらうことを強要することはできませんから」と淡々と話しました。
すべてのステージが大型の公演場で行われるわけではありません。
そこには悔しさもあったのでしょうか。
「会場の規模が大きかろうと、小さかろうと気にしません。観客のいる舞台に立てるということ自体が常にうれしくてありがたいことです」というのが彼女達の考えです。
アメリカでの舞台に関してはコミュニケーションの問題もありました。
ウンジョンは 「率直に言って、当時の舞台を見てみるととても狭く、私たちも少し戸惑っていましたが、誰のせいでもありません。考えてみれば分かることですが、事前の情報が不足していただけでした。クリスブラウンも、実際そこに立って私たちと同じように公演をしました。ですが、その公演の模様が歪曲されて、まるで私たちだけがそこに立たされたように映っていたのは少し残念でした」と話しました。
クリス・ブラウンはティアラにとって変わらず強固な支援者です。
クリス・ブラウンはティアラメンバーのダニと親交がありましたが、音楽で協力することに関しては彼自身の選択でした。
ティアラは 「運が良かった」といいます。
『最も韓国的なガールズグループ』との評価をもらえたのは『田園日記』で挿入された太平簫(韓国の伝統楽器)の音が外国の音楽関係者たちの耳を刺激したからです。
ティアラは最近、英語と日本語の勉強に勤しんでいます。
メンバーたちは 「私たちが米国まで進出できるとは夢にも思いませんでした」とし、 「他のグループのように外国語の準備をしていませんでしたが、このようなチャンスは頻繁に来ることではないので、精一杯頑張ります」と覚悟を固めました。
失敗は怖くありません。
ティアラは 「真摯な姿勢で活動に取り組めば良い結果が待っているのではないでしょうか。日本でのオリコンチャートに続き、米国のビルボードチャートでも1ページを飾りたいです」と願いました。
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