T-ARA(ティアラ)の「LoveyDovey」MVが青少年有害媒体判定を受けたそうです。
ちなみにこの「青少年有害媒体物」判定とは女性家族部という機関の裁量で決められるもので、それに指定された場合は以下の対応が必要になります。
- 青少年保護時間帯(平日午後1時-10時、週末午前10時-午後10時)での、すべての媒体で放送が禁止
- 音盤に「19歳以下販売禁止」ステッカーを貼らなければならない
- これらの決定に従わない場合製作会社、流通業者、ベンダーなどに課徴金がかかる
ソース
http://star.mt.co.kr/view/stview.php?no=2012040317215741214&outlink=2&SVEC
ティアラ “ロビードビー”のミュージックビデオ
ガールズグループティアラとミュージカル音楽監督パク·カーリン、デフコンなどの歌手たちが青少年有害媒体判定を受けました。
行政安全部3月30日付電子官報によれば、女性家族部傘下青少年保護委員会はティアラのヒット曲”ロビードビー”とデフコンのミュージックビデオなどを青少年有害媒体物に判定しました。
この曲のミュージックビデオは、映像の中の暴力的な場面や有害薬物などの表現が問題になりました。
俳優チャ·スンウォンとメンバーたちの派手なアクション演技で話題を集めた”ロビードビー”のミュージックビデオは暴力、犯罪行為、自殺、有害店、有害薬物などの表現を指摘され、青少年有害媒体となりました。
青少年保護委員会はまたデフコンの”ザ·レイジシアター”のアルバム収録曲のミュージックビデオに関して不適切な発言、有害薬物の表現を、セクシー女性歌手ミナの”トイ·ボーイ”のミュージックビデオの扇情的な表現を問題視しました。
東方神起のミュージックビデオについては、変更内容を告示。
暴力性と射幸心を助長したと指摘した青少年保護委員会は、今回の通知を使用して射幸心を助長理由にしたことについてはキャンセルしました。
また、歌に有害薬物の表現が盛り込まれた歌詞で、青少年保護委員会の指摘を受けたグループ天上智喜のユニットダナ·サンデーの”私を見てくれ”や女性演歌歌手の曲に対して、青少年有害媒体物との判定を下しましたが、青少年保護委員会はこれらの曲に青少年有害判定をキャンセルする内容を告示した。
ミュージックビデオのほかに歌詞表現が問題になった歌も大挙発表されました。
パク·カーリン、ナムハンジなど超豪華キャスティングで話題になったミュージカル”Next to Normal”の韓国キャストレコーディングアルバム収録曲”ただ、別の日”、”良くなるだろう””あなたは知らない”などの曲に関して、自殺衝動、扇情性、暴力性、有害薬物、不適切な発言表現などを含むとして青少年有害媒体判定を受けました。
一方、青少年有害媒体判定を受けた曲が収録されたレコードの場合には、青少年保護法に基づいて表面に青少年有害媒体物であることを知らせる表示をする必要があり、19歳未満には販売できません。
この決定に従わない場合製作会社、流通業者、ベンダーなどに課徴金がかかる場合があります。
また、午後10時前には、曲を放送することができません。
相変わらず韓国の女性家族部はよく分からないですね・・・。
これが向こうでは普通のなのだろうかと思ったら韓国のファンたちも「女性部が問題」とみんな口をそろえているので、やはり普通ではないようです。
関連コンテンツ
またですか…。
本当に自国文化の健全な発展を邪魔しているとしか思えないですよね。
今回に限りませんけれど、特にCry CryとLovey-DoveyのMVは、とても評価の高い映像作品として世界中で評価されているだけに、圧倒的に感覚がずれているとしか思えないですね。
他のアーチストの有害判定についても、最近は裁判で女性家族部が敗訴する例も出てきているので、いい加減自分たちのずれた感覚に気がついてもらいたいです。
けんちゃんさんこんにちは^^
本当に良く分かりません・・・。
>最近は裁判で女性家族部が敗訴する例も出てきているので
これに関しては知りませんでした。
それにもかかわらず同じような判断基準を持って未だに活動しているというのはある意味すごいですね・・・。
是正されることを願うばかりです。